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シトヒ
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G検定は文系でも独学で合格可能! 合格者が教える勉強時間と勉強法

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G検定を独学で合格したい!でもそれって可能?

文系で数学が苦手だけど…、合格できる?

どうやって勉強すればよい?合格するための標準的な勉強時間は?

G検定(ジェネラリスト検定)には興味があるけど「専門分野ではないので合格できるか不安!」という方が大勢いると思いますが、実は、独学でも十分に合格を狙うことができます。

本記事では、人工知能は専門外の状態から一発合格した筆者が、G検定を独学で一発合格するための情報を紹介します。

  • G検定合格のために必要な勉強時間の説明
  • G検定を独学で合格するための学習方法
  • 独学に適したテキストの紹介

この記事の内容を実践することで、G検定を独学で合格できますよ。ぜひ参考にしてください!

タップできる目次

G検定合格に必要な学習時間

G検定を合格するための勉強方法としては「講座を受講」「独学で勉強」これらの2つの方法がありますが、この記事では「独学で勉強」の方法について解説していきます。

G検定を独学で合格のために試験当日までに100時間以上の学習時間を確保することを推奨します。数学に自信がない場合は、その対策が必要になる分プラス30時間追加してください。

次項で紹介する一連の学習の流れをつかんで、各自のライフスタイルに合った学習方法にアレンジしてみてください。

高校程度の数学に自信がある場合

  • 試験合格のための学習時間は標準的には100時間程度必要
  • 3冊程度のテキストでの学習が必要

高校程度の数学に自信がない場合

  • 試験合格のための学習時間は標準的には130時間程度必要
  • 4冊程度のテキストでの学習が必要

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合格のための5つのステップ

G検定は2017年にスタートした認定資格制度で、今日まで受験者/合格者数ともに急拡大している人気の資格となっています。

合格率はおよそ60%程度と高い割合で合格していますが、現職データサイエンティストのような専門家の受験者も混在しているので、合格するには短時間かつ効率的に順序立てた対策が有効です。

STEP

AIに関する大まかな概要を把握 <1 week>

まず最初に行う学習としては「人工知能は人間を超えるか/松尾 豊(著)」を読むことでAIに関する歴史やその概要を把握することをおすすめします。

人工知能(AI)という言葉が生まれた1956年から、最近のビッグデータ、ディープラーニングの時代までの連続したAIの歴史を、全体の流れを通して理解することでAIに関する知識を時系列的に学ぶことができます。

暗記するというよりは時間の流れを意識しながら読み進めていきましょう。機械学習の説明等は、一度で理解するのは難しいかもしれません。繰り返し読み返すことも重要です。

STEP

本番形式の練習問題 <1 week>

次に、G検定の本番の試験より若干簡単な問題になっていますが、『徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト 問題集 徹底攻略シリーズ』を使って、問題形式で実際の問題に慣れながら内容を覚えていくことをおすすめします。

公式テキストから始めるよりも短時間で基本的な内容を把握できる様になると思います。しかしながら、基本的には暗記がメインになってきますので、根気が必要になってきます。がんばって覚えましょう。

個人的には、このテキストは、書籍版よりも価格が安くかさばらない電子書籍版の購入をおすすめします。電子書籍版は、試験本番にキーワード検索が使えるメリットがあるので是非活用しましょう。また注意点として、電子書籍の場合は勉強の際に読みたいページを見つけるのに多少時間がかかるので、ブックマークの機能等を活用して対応しましょう。

本テキストは2021年春に改定された最新シラバスに沿って収録問題を増補し第2版となりました。新たに「人工知能と法律・契約および動向」の章が追加されています。

STEP

公式テキストの精読 <1 week>

次に、公式テキストを隅々まで読み進めてください。これまでに人工知能の知識はだいぶ蓄積されていると思うので、サクサク読み進めることができると思います。

著:巣籠 悠輔, 著:瀬谷 啓介, 著:松尾 豊, 著:猪狩 宇司, 著:山下 隆義, 著:松嶋 達也, 著:藤本 敬介, 著:中澤 敏明, 著:徳田 有美子, 著:今井 翔太, 著:古川 直裕

このテキストは、何度も読み返すことになるので、電子書籍版ではなくて、文庫版の購入をおすすめします。

この公式テキストの内容で足りない部分の補足を、以下のリンクで解説していますので、理解を深めるために、読んでみてください。

必要があれば計算問題対策をしよう <0.5 week>

基礎的な数学の問題しか出題されないと思われるため理系の方は対策不要ですが、文系の方は多少専用に勉強する必要があります。

過去に出題された計算問題を以下のリンクにまとめていますので、一通り確認してみてください。理解できない問題があった場合は高校数学のテキストなどで復習してください。

STEP

AIに関する時事のアップデート <0.5 week>

G検定の試験には公式テキストに記載されてる内容に加えて最新のAIに関する事項が出題されます。このため、AI白書にて一通りトレンドを確認する必要があります。

AI白書の内容は無理に覚える必要はありませんが、本番前に一通り目を通す使い方で良いと思います。

また、この書籍は試験本番中にキーワード検索が可能な電子書籍版をおすすめします。

STEP

模試の受験 <0.5 week>

“Dive into exam” と “Study AI”というサイトで無料で模試ができます。両方とも本番の試験を模擬した試験のため真剣にチャレンジしてみましょう。

模擬試験だから本番直前にやるのではなくて、一通り学習が完了したら模試にトライしてください。模試の復習に時間をかける学習方法を推奨します。

試験当日まではステップ2~5の繰り返し

一通り学習が完了したら、あとはひたすら今まで学習してきた内容を繰り返すだけです。余裕があれば、最新のAI事情をサーチエンジンで検索して把握しておくと、意外にも本試験で出題されるかもしれません。

【参考】人工知能関連の用語集

下のサイトで、AIに関する用語集をまとめています。G検定に関する用語はおおよそ網羅してると思います。隙間時間を活用して一つ一つ反復して覚えていきましょう。

試験当日は用語の意味に関する問題は用語集を確認して調べることが可能なので暗記する必要はありません。用語の意味を理解しながら学習をすすめましょう。

十分な学習時間が取れない場合の最短時間で合格を目指せるテキスト

試験直前まで学習時間が取れそうもない方は、このテキストで最短時間で合格が期待できます。詳しい解説は省略しており試験本番直前の最終確認の用途で利用してください。

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まとめ

本記事では、G検定を独学で一発合格するための学習プランについて解説しました。

本記事のまとめ

G検定に独学で合格をするには次の学習時間が必要になりますので、事前の学習スケジュールを組んで試験に臨んでください。

高校程度の数学に自信がある場合
 →100時間程度学習時間が必要
 →3冊程度のテキスト学習が必要

高校程度の数学に自信がない場合
 →130時間程度学習時間が必要
 →4冊程度のテキスト学習が必要

別の記事で試験本番の攻略テクニックも解説しています。ぜひ以下の記事も参考にしてください。

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